座りっぱなしでいると動悸を感じたことはないでしょうか。
もしあるとしたらそれは危険を知らせるサインの可能性があります。
もし座りっぱなしの時に動悸を感じたらどう対処すればいいのか、すぐに対処するためにも事前にその方法をしっかり抑えておきましょう。
そもそも動悸とは?
動悸とは何かと聞かれて、しっかり答えられる人は意外に少ないと思います。
自分ではわかっているつもりでも、改めて聞かれるとよくわからないという人もいるでしょう。
動悸とは心臓の鼓動が自分自身ではっきりとわかる状態のことです。
たとえば激しい運動で息が切れている状態など、心臓もバクバクと感じられますが、その時の状態に近いとイメージしてください。
運動後とは違い、心拍数が上がっているとは限らず、ごく普通の心拍数の時でも心臓がドキドキするような感覚を覚えることがあります。
座りっぱなしで作業などを長時間している時、急に心臓がドキドキするような感覚を覚えたらそれが動悸ということになります。
貧血の時にも動悸が出ることがあるので、貧血になっている可能性もありますが、貧血以外のトラブルが原因になっている可能性もあるので注意が必要です。
その動悸、エコノミー症候群かも?
座りっぱなしで動悸を感じる場合、エコノミー症候群の症状が出ている可能性があります。
エコノミー症候群とは、同じ姿勢を続けることによって血管内に血液の塊、血栓ができてしまう症状です。
エコノミー症候群の症状の1つには動悸があり、しかも座りっぱなしということでエコノミー症候群になりやすい状態でもあります。
大げさに感じられる人もいるかもしれませんが、実際に長時間の座りっぱなしでエコノミー症候群になるケースは確認されています。
万が一のことも考えて、もし動悸を感じた時にはすぐに対処するようにしましょう。
座りっぱなしで生じる動悸の効果的な対処法とは?
エコノミー症候群は血液がドロドロになり、やがて固まることで血栓ができてしまいます。
血液がドロドロになる要因としては水分不足、血流の悪化が考えられます。
座りっぱなしの状態は水分不足になりがちですし、同じ姿勢でいることで血流も悪くなりがちです。
そこで動悸を感じたら水分補給をしっかりとし、さらに足をマッサージしてあげましょう。
水分によって血液がサラサラの状態に戻り、マッサージによって血流が改善されていきます。
予防法としても有効ですから、動悸を感じる前に、定期的に水分を摂って足をマッサージしてあげるのが理想的です。
エコノミー症候群はとても怖い病気ですので、まずはしっかり予防すること、そして動悸のようなエコノミー症候群の症状を感じたらすぐに対処するように意識しましょう。
また、そもそもとして長時間座りっぱなしでいないように気を付けることも大事です。
座りっぱなしによる動悸はエコノミー症候群の可能性があり、水分補給や足のマッサージが対処法として効果的とされています。
座りっぱなしは体に決して良くないので気を付けて生活するようになりましょう。
エコノミー症候群の予防に有効なグッズとは?
エコノミー症候群の予防には、こまめな水分補給とマッサージが効果的と記述しましたが、脚に履いているだけでエコノミー症候群を防止できるグッズがあります。
それは「弾性ソックス・弾性ストッキング」というものです。
弾性ソックスや弾性ストッキングは、着用することで足の筋肉のポンプ機能をサポートしてくれる役割があります。
これは長時間同じ体制でいることを余儀なくされる状況で、とても役に立つ性能です。
災害時の避難先でも長時間同じ場所に留まっていることが多くなってしまうので、避難民の健康を考え、この弾性ソックス・ストッキングを備蓄している市町村も増えてきました。
弾性ストッキングはエコノミー症候群の予防だけではなく、日常的に使用することで下肢静脈瘤などの病気が原因となる足のむくみ・だるさなどの症状を改善してくれます。
弾性ソックス・ストッキングはネットのオンラインショップでも気軽に購入できます。
女性用・男性用など様々な種類がありますが、日常的に使用するなら色は紺や黒など汚れが目立たないもの、消臭機能が備わっている商品がおすすめです。
足の健康を保つために、弾性ソックス・弾性ストッキングを使ってみてはいかがでしょうか^^
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