臨月を迎えた妊婦さんにとって、座りっぱなしでいることは赤ちゃんへの負担になるものなのでしょうか。
元気な赤ちゃんを産むためにも気になる部分です。
妊婦さんが座りっぱなしでいることと、赤ちゃんへの負担について考えてみましょう。
赤ちゃんへの影響について
結論から言うと、座りっぱなしで赤ちゃんに何か負担がかかるということはあまり心配されていません。
つまり、赤ちゃんへの負担は基本的に少ないと考えていいようです。
産婦人科の先生などでも、座りっぱなしによる母体への影響には言及していても、赤ちゃんへの影響を言及しているようなケースは見られません。
その意味では多少座りっぱなしの状態が続いたとしても、赤ちゃんのことはそれほど心配しなくても良いと言えるのかもしれません。
ただし、座りっぱなしでいると母体、お母さんへの影響は考えられます。
そして母体に出た影響が赤ちゃんにも影響を与える可能性までは否定できず、その点を考慮するとやはり座りっぱなしは極力避けるべきことではないでしょうか。
母体への影響について
妊娠中は赤ちゃんの重さもあり、座っている方が楽だという妊婦さんが多くなります。
特に臨月ともなれば赤ちゃんの重さもそれなりのもので、立っているのが辛いというケースは珍しくありません。
そこで座って過ごす妊婦さんが増えるのですが、座りっぱなしは骨盤の歪みを引き起こしたり、腰痛や肩こりの原因にもなります。
これは妊婦さんに限らず、誰にでも見られる症状なのですが、こうした症状が母体だけでなく赤ちゃんにとっても悪影響になる可能性はあるかもしれません。
というのも、母体であるお母さんがさまざまな症状に悩まされ、ストレスを溜めたり、疲労を溜めたりすれば、それは赤ちゃんにとっても良くないことだからです。
結果的に赤ちゃんにも負担をかけてしまうことになりかねないので、やはり座りっぱなしには気を付けるべきです。
正しい座り方を心がける
座りっぱなしが良くないからといって無理に立っているのも良くありません。
そこで正しい座り方を覚え、なるべくその姿勢で座るようにしましょう。ポイントとしてはまず椅子に座る時は深く腰かけることです。
椅子に深く腰掛けることで背筋を伸ばしやすくなり、骨盤が立った状態になります。
これなら骨盤への負担も少なくなります。
要は背筋を伸ばして綺麗な姿勢で座るわけです。
また、一般的に椅子やソファは柔らかい方が座り心地が良いとされますが、妊婦さんの場合は沈み込み過ぎない方が良いので、硬めの椅子やソファに座るのがおすすめです。
あまり沈み込んでしまうとお腹を圧迫することになり、息苦しさを覚えたりしますので注意しましょう。
座りっぱなしでお母さんの体調が崩れたりすれば、それが赤ちゃんにも負担となってしまいます。
普段の生活でもそうですが、特に妊娠中は正しい姿勢で座ることを意識し、お腹を圧迫しないようにも気を付けましょう。
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